• 歩けば歴史が見えてくる。reki 4339

1月定例会のまとめ

 実施日:1月18日(木) 広島市中央公民館

 講演:嚴島神社の歴史:④嚴島神社管絃祭とは

  平安時代の雅を彩る嚴島神社恒例の管絃祭を船渡御の見地から

宗像大社や日本各地の事例を背景に解説頂きました。

散策会 「西国街道と宮内界隈」13:30~16:15

 JR宮内串戸駅に集合し、バスにて畑口バス停に移動、津和野街道の分岐点で、夜泣き石の前で由来を聞き、散策をスタートしました。

 天候は曇りで、パラパラ雨もありましたが、傘の出番は少なかった。

 西国街道を進み、元文4年(1739)将軍徳川吉宗の時代に創建されたとの棟札が発見されたという佐原田権現神社に参拝し、次いで神武天皇御東征の折、立寄り先が「天王宮」と呼ばれ、地区名「宮内」との由来もある。

 津波以後、現在の場所に移されました。宮内市民センターで休憩し、「御手洗川沿いマップ」をもらい、専念寺前の宮内一里塚跡は広島城下より16Kmに当たり、江戸時代の一里塚は50m程東に在ったようです。

 「中国行程記」にも載っています。南光山専念寺は、本尊は阿弥陀如来立像です。当時は第二次長州戦争(芸州口の戦い)で幕府軍の本陣を置き、慶応2年(1866)8月長州軍の急襲で瓦解しました。その戦績を示す石標が境内にあります。本殿に上り、御本尊や素晴らしい格天井、奥庭を拝見し、。集合写真を撮りました。御手洗橋で広田神社御旅所の説明を受け、JR宮内串戸駅にて散策を終えました。

    指南役:佐々木 卓也

    講演会参加:25名  散策参加:20名

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