• 歩けば歴史が見えてくる。reki 4339

3月定例会のまとめ  保坂

 実施日:3月21日(木) 宮島1日散策会

散策会 「厳島一日散策会」09:30~15:25

 JR宮島口駅に集合し、参加者の確認後、フェリーで宮島桟橋へ移動し、散策を開始しました。商家の軒道を抜け、「誓真釣井」は整備された井戸から柔らかな井水が汲まれ、試飲出来ました。すぐ近くの階段を登り、「宮尾城跡の要害山」で市街全体を展望し厳島合戦の話を聞きました。急な階段を下り、すぐ下の「存光寺」に詣り、町屋通りを進み特徴ある商家や「金鳥居の辻」の解説を受けました。本殿裏に陰陽石のある「道祖神神社」や「幸神社」から五重塔東垣に長く延びる立派な「龍ぜんの松」に感嘆しながら、「五重塔」と「富国神社(千畳閣)」の由来や特徴を聞きました。

 昼食は名物「穴子丼」を皆でおいしく戴きました。

午後の散策は少し待たされ厳島神社に・・「客神社の祓殿・本殿」を始め、真水が湧く「鏡の池」・「桝形」での管弦祭の様子・神職が朝の祭典に使った「朝座屋」・京 鹿ケ谷事件の鬼界ケ島から流された卒塔婆が流れ着いたと言う「卒塔婆石」と「康頼燈籠」・「三女神」を祀る御本社」では、建築構造の特徴を、「平舞台」、「火焼前」では、使われ方を説明された。火焼前の両側の「門客神社」は門を守る神を祀り、御祭神を守っているとか。大国主命を祀る「大黒社」・菅原道真を祀る「天神社」桃花祭で神能が模様される海上の「能舞台」・最後の西回廊の出口は、昔はここから入って参拝されていました。立派な唐楓屋根です。「大願寺」の門を潜り、薬師如来を拝み、弁財天の話を聞き、西松原を通り、「清盛神社」を参拝し、「経の尾(清盛塚)」を過ぎ、「大元神社本殿」で百手祭と本殿屋根の杮葺きの特徴を教わりました。ここから爽やかな「あせび歩道」を進み、「勝山城跡」碑をみて、工事中の多宝塔の前の階段を下り、大願寺前から御手洗川に沿って進み「宝物収蔵館」・「三翁神社」に詣り、その後表参道商店街を通り、入口広場で今日の散策を終えました。総数28名の多数での散策と昼食会となりました。曇り空で風は冷たい一日でしたが皆さん元気に散策を終えました。

 散策前に 本日の資料と共に、令和6年度年間計画パンフと 4月例会の案内票を配付しました。今日も多くの参加者の協力を感謝します。

 又、厳島神社 平舞台横で 集合写真を撮りました。

     指南役 :佐々木 卓也

       散策参加:27名

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

inserted by FC2 system